安佐市民病院の新設移転に伴い、分散化していたサーバールームと、小 型 UPS を集約するため、集約型UPSを導入し管理と通信の流れを一元化。また新設される建物の建築と移転との並行作業という条 件 の 中で、熱 効 率に優れたラックのキャッピングを提案し、サーバールームの電力効率化も実現。
導入背景
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旧病院では9つのサーバールームに分散設置されて いた約90台の小型UPSの一元管理が困難
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ミッションクリティカルな地域医療を支える安定したシステムの稼働のための電源保護とITインフラ管理の効率化が不可欠
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UPS導入に加えて、導入が決定していた空調設備の 効率的な活用のためのソリューションを新設移転と並行して行う必要性
導入効果
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小型UPSを1台のSymmetra PXに集約したことで、システムの電源冗長性を確保しながら、管理負担の軽減とともに、電力消費削減を実現
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増設可能なモジュール型の UPSを導入したことで、システムの定期更新に備えた拡張性を担保
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指定の空調設備を利用したラックのキャッピングで空調効率の最適化を実現
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ITインフラの統合管理ソフトウェア、StructureWare Data Center Expertで運用管理を効率化
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